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顕在意識とは、日常をおくるときに私たちが使っている意識の事で、論理的な思考・理性・知性・意思・決断力を指します。これは意識の約10%を占めると言われています。顕在意識があるので、感覚や考えが違っても社会生活を営んで行く事ができます。
これは、生まれて成長するにしたがって経験し、学習したもので培われます。
潜在意識とは、感情・感覚・直感・記憶・想像力のことです。
これは意識の90%を占めると言われ、人はおおよそ13歳までに、批判・判断のフィルターを通さずに、与えられた経験をそのまま受け取り蓄積していきます。ちょうど、新しい携帯に文字を打つと初期登録してしまうのに似ています。
それは、現実や想像の区別なく、時間や空間の影響を受ける事もありません。潜在意識は自分で判断や選択することができません。
でも、指示や暗示で自分の考えを実現する事のできる力があります。
ところが13歳を過ぎる頃には、顕在意識と潜在意識の間には膜ができて何を自分の意識に蓄積したのかがわからなくなります。これは潜在意識(本当の自分)を守る為といえるでしょう。そして顕在意識を働かせて社会生活を送るようになります。しかし、二つの意識が争った時はどうなるでしょうか?顕在意識は潜在意識には勝てません。
自分の意志(顕在意識)で「こうしよう」と決めた事も、感情(潜在意識)が「ほんとはこうしたい」と思っていれば、決して意思したようにはならないのです。結果、「こうしたかった」筈なのに「こうなってしまった」=「ほんとはこうしたかった」なのです。
しかし、顕在意識は何故そうなったのかわかりません。
よく例えられるのですが、顕在意識と潜在意識は大きな氷山だということです。
氷山の3分の1は水面から上に出ている氷の山でこれが顕在意識、その下にあるのが氷山の3分の2を占める水面下の氷で潜在意識と言えるでしょう。
潜在意識はとても膨大で、氷山=意識のほとんどを占めています、がそれは自分でありながら自分の意志で使う事はほとんどできない意識なのです。
顕在意識は学習したものと言いましたが、良い例では、起きたことを素直に感じて次に生かす事もできます。悪い例では「ほんとはこうしたかったのに。。。」という思いを持ったまま回りに合わすことができてしまうと言う事です。
そして、「こうしたかったのに、できない」思いはそのまま潜在意識へと送り込まれていくのです。子供時代に限ったことではなく、大人となってもネガティブな口癖は潜在意識にしっかりと根付くのです。(これは注意が必要です。)
自分でも探る事のできない潜在意識の中には、閉じ込められた感情が残っています。
ヒプノでは催眠を使ってその潜在意識の中に入り、思い出すことさえ忘れている「何か」を発見します。そして溶かし役立てます。
潜在意識にはなりたい自分をプログラミングすると思いどおりの自分になれる機能やひらめき、直感、または悩んでいる問題の解決も図れるという人智を越えた機能があります。
ヒプノでは、催眠を使う事によって潜在意識の中に入り、その機能を使う事ができます。
そしてもっと素晴らしいことは、水面上の氷、水面下の氷は、元はそれを囲む水だったということです。水は違うところにある氷山につながり氷山を作ります。
私たちはすべて繋がっていると言えるでしょう。水になればすべて同じなのです。
そして水としての意識は、時間や空間を越えて過去や未来にも流れて行くと言えるでしょう。
潜在意識の広がりは、「今の自分」を越えているのです。
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